ペットローンを組みたくて申し込んだところ、審査に落ちてしまった、審査に通らなかったという事はありませんか?
ペットローンはペットにかかる費用ならお金を借りられる仕組みですが、ローンを組む仕組みは他の住宅ローンや教育ローンなどの審査基準と一緒です。
今回は、ペットローンの審査に落ちてしまう・通らない方の特徴をお伝えします。
大切な家族の一員であるペットのお金ですから、ローンを組めるかどうかは大切ですよね。
ペットローンの審査基準とは?
ペットローンの審査では、何が重要なのでしょうか。
実は各業者が販売しているローンは、審査基準を公開していません。
どの商品のローンが通りやすいか、審査基準が甘いのかは、利用した消費者が口コミなどで広めて行っているのが現状で、本当かどうか疑わしい口コミもあります。
しかし、ローンを組むうえで、提出する書類には業者が違っても同じ項目があります。
その項目は
・勤務先
・年収
こちらは必ず記入する場所があります。
お金を貸す側の銀行や消費者金融系,信販系を考えると、貸したお金をきちんと返してくれるかどうかをきちんと見極める必要があります。
その一番重要な事が「貸したお金を返済できる能力があるか」です。
それを一番わかりやすくしてくれるのが、働いているかどうか、年にいくら稼いでいるのかという事です。
当然、無職なら借りるだけ借りてお金を返済できない可能性が増えますし、正社員ではなく派遣社員やパート,アルバイトなどでは収入にばらつきがあり、返済できる可能性があるのかどうかを厳しくチェックされるでしょう。
ペットローンだけでなく、どんなローンを組むときにも一番重要視されるのは、安定した収入があるかどうかという事です。
ペットローンの審査に落ちた・通らない理由
ペットローンの審査に落ちる方もいらっしゃいます。
ローンはお金を借りる事ですから、なぜお金が借りられなかったのか理由を知りたいですよね。
ローンの審査に落ちるというのは聞きますが、理由を明確に示すことはあまりありません。
一般的にローンの審査に通らない方の特徴をいくつかまとめてみました。
・個人信用情報機関にブラックリストとして載っているか
・借り入れの過去があり、返済が遅れたことがある
・現在、消費者金融などからお金を借りている
・年収に対して借りたい金額が多すぎる
・銀行などのローンを既に組んでいる(住宅ローン、教育ローンなど)
・勤務先での勤続年数が短い
・勤務先がアルバイト・パートで、安定的な収入が見込めない
・勤務先が親の会社(年収の正当性に欠ける)
・市民税や所得税などの税金を払っていない
・短期間で複数のローン商品に申し込みをしている
ブラックリストとして載っていると100%ペットローンの審査が通らないと思った方が良いでしょう。
一度ブラックリストの記録が付いていると、およそ5~10年程度は個人信用情報に記録が残るとされています。
この間はペットローンだけでなく、他のローンも通らない可能性が高いです。
また、この上記の項目にいくつか当てはまる点があればあるほど、ペットローン審査に落ちる可能性が高くなります。