犬を飼うなら室内飼い?屋外?メリットとデメリットを解説!

近年、室内で犬を飼育する方が増えていますが、犬は屋外に繋がれているが当たり前のような時代もありました。

小型犬の普及により、犬を室内飼いにする飼い主さんが多くなったように感じますが、実際犬にとってはどちらが好ましいのでしょうか?

健康面など様々なジャンルから、室内飼いと屋外飼いのそれぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

それぞれの飼い方のメリットとデメリット

まず先に室内で犬を買う場合のメリットを見てみましょう。

① 病気や怪我に気づきやすい
② 餌や飲水を衛生的に保てる
③ 虫に刺される心配が少ない
④ コミュニケーションが取りやすい
⑤ 熱中症になるのを防ぎやすい
⑥ 被毛が汚れない

このようにパッと挙げだけでも室内飼いのメリットは沢山出てきます。

逆にデメリットはと言うと、

① 家具の損傷の可能性
② トイレや体臭、抜け毛の問題
③ フローリングでの怪我や足への負担
④ 危険性のある物の誤飲

などが挙げられます。

次に、屋外で犬を飼う際のメリットは、

① 抜け毛や粗相などで室内が汚れない
② 番犬として活躍してくれる
③ 部屋の臭いを気にせずに済む

などがありますね。

屋外のデメリットはと言うと、

① 脱走の可能性
② 病気や怪我の発見が遅れる
③ 通行人とのトラブルの危険性
④ 熱中症や脱水症状の可能性も上昇
⑤ ボウフラを介してのフィラリアの心配

など、常に目が届く環境ではない分心配事も増えてきます。

では総合的に考えるとどちらの方が好ましい環境なのでしょうか?

犬は室内と屋外どちらで飼育するべき?

犬を飼う上で「絶対に室内で飼うべき!」「絶対に屋外はNG!」ということはありません。

どちらもそれぞれメリットもデメリットもありますし、犬種によって好ましい環境も変わってきます。

しかし、トータル的に考えて室内飼いの方がメリットが多いのは事実です。

管理や躾がしやすいという事もありますし、飼い主さんが目の届く環境で飼育する方が、危険な事を未然に防げたり、愛犬の変化にいち早く気付いてあげることができます。

ですので総合的な結論から申し上げますと、犬は室内で飼育する方が安全性も高く、お勧めできる飼育環境と言えます。

ただし、犬を飼育するにあたり、室内でも室外でも散歩は必要になってきますし、コミュニケーションを取る時間も大切です。

どちらの場合でもトラブルが起こる可能性はありますし、100%安全な飼育環境というのはないのかもしれません。

どちらの飼育方法を選ぶかは、ご家庭の環境や事情によっても違ってくると思いますが、夏場の屋外は私達人間同様、犬にとっても厳しい暑さになります。

犬は元々暑さに強い動物ではないので、こまめに飲水を交換したり愛犬が涼める日陰スペースなどを用意し、熱中症や夏バテに注意してあげましょう。
ペット用の熱中症対策グッズなどを利用されてみるといいかもしれませんね!

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